2009年04月04日

♪緑の日々

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君となら生きてゆける 君のために僕が生きてゆ
まるで君が望むような 僕にはなれないかも知れないけど


緑の日々
詞・曲 小田和正 1984年(S59)
Meg'sCover


       
     確かに今 振り返れば
     数え切れない哀しい日々

              でも あの時 あの夜 あの頃
              ふたりはいつもそこにいた


1982年(S57)...
僕が勤め始めて4年目の年です
4月に念願の研究機関に転勤してまもなく
武道館10日間公演を最後に
鈴木Yassさんがオフコースから脱退しました
♪僕の贈りもの で初めて出逢った
小田さんと鈴木Yassさんの二人のオフコースから
五人のオフコースまで
ずっとリアルタイムに聴き続けてきた僕にとって
Yassさんの脱退はオフコースと
オフコース音楽の終わりを意味していました
そして...
空虚の中で
アルバム「I LOVE YOU」 や「NEXT」がリリースされ
♪NEXT〜僕等がいた〜や
オフコースの終わり・悲しみを肯定しようとした♪YES-YES-YES
その歌を何度も聴きながら研究に没頭しようとしていました


       
     過ぎてきたあの哀しみは
     いつまでも残るけど

              僕等が出会った頃みたいに
              もうすこし素直になれれば



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     君となら生きてゆける
     君のために僕が生きてゆく

            まるで君が望むような
            僕にはなれないかも知れないけど



そして...
1983年(S58) 研究生活2年目に 
人生のパートナーとの運命的な出会いがありました
その時から二本の糸が一本に撚り合わされ 
二人で歩む人生が始まりました
二人の間に楽しい会話や素敵な時が流れ
これからの夢を語り合う中で
小田さんだけが残ったオフコースを考えることもなくなりました
そして 翌1984年(S59)に結婚し
その年初冬に素敵な宝物(娘)を授かりました



       時はゆく すべてのことを思い出に変えながら 
       その時またその場所で僕らは何を思うだろう




少し時を戻して...
そして1984年(S59) 6月
結婚してしばらく経った頃です
武道館から2年間の活動休止を経て
4人のオフコースアルバム
「The Best Year of My Life」がリリースされました
そう 小田さんが戻ってきました
でも もうオフコースは終わったんだ... 
鈴木Yassさんのいないオフコースなんか聴きたくない..
と感じてそのアルバムを手にするのを
しばらく躊躇していました



       
       君のために強くなる 僕にはもうなんの迷いもない
         
       何も恐れないで 今はすべてを僕に任せて


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       君のために強くなる 僕にはもうなんの迷いもない
       まるで君が望むような 僕にはなれないかも知れないけど




でも...
それまでの
小田さんとYassさんのオフコース音楽とは違ったけれど
ラジオから流れてきたこの歌を聴いて
その思いは打ち消されました
ずっとYassさんと二人で
夢を追い続けてきたオフコースが終わった悲しさや
Yassさんが去ってしまった哀しみ
そんな辛さを乗り越えてきた小田さんの想いが
“時はゆくすべてのことを思い出に変えながら”
と語りかけるこの ♪緑の日々 に凝縮されていました
そして 気がつけば 
レコード店でこのアルバムを手にしていました

       

       君が安らかに眠る すべてを信じてこの腕の中で
       君となら生きてゆける 君のために僕が生きてゆく



そう...
突き抜ける空 爽やかな風 優しい陽の光 
遊び漂よう雲 まっ白な雪に包まれ
若葉の緑 秋色の木の葉 水音の囁き 
季節の訪れ 四季の移ろいを 二人で感じ
そんなふうにして 
緑の日々を 
やさしい日々を君と過ごしてゆきたい
そんなふうにして
これからもずっと 
君とそして二人の宝物のとともに生きてゆきたい...
♪君となら生きてゆける 君のために 僕が生きてゆく
小田さんの歌う♪緑の日々は
僕の心にそんな想いを伝えてくれました



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そんなわけで...
1984年(S59) は僕にとっても
The Best Year of My Life であり
♪緑の日々は僕にとって
まさしくエバーグリーンな♪愛の歌です
















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My Memorial Year 1984
♪恋人たちのように ♪夏の日 ♪僕等の世界に
♪君が 嘘を ついた ♪緑の日々 ♪愛を切り裂いて
♪愛よりも ♪気をつけて ♪ふたりで生きている





The Best Year of My Life
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
The Best Year of My Life(ザ・ベスト・イヤー・オブ・マイ・ライフ)は、
1984年6月21日に発売されたオフコース通算12作目のオリジナルアルバム。
1982年秋、長年のパートナーであった鈴木康博を失った小田和正は
音楽に関する活動再開のイメージをまったく持てず、
今後人前で歌を歌うのかさえわからなかったが、
清水仁からの「それなら4人でオフコースをやればいい」という助言を受け、
「オフコースというバンドがなくなってもやっていけるように一人一人が力をつけるために」
3年だけ活動を続けることを決め、
お互いの意思を確認した小田、清水、大間ジロー、松尾一彦の4名は
84年初頭からニューアルバムのレコーディングを開始する。
アルバムタイトルは、
これからの一年一年が去年より良い、
自分にとっての“ベスト・イヤー”でありたい

という願いからつけられた。
サブタイトルに“Green Album”とあるのは
当初、同じタイトルで2枚アルバムをリリースして最初は
若葉のイメージのグリーンで、
数年後に秋色のブラウンの“ベスト・イヤー”をリリースして、
その数年間で自分達の“ベスト・イヤー”を更新したことを
証明しようという発想でつけたと小田は後のインタビューで答えている。
またこの当時、
曲における映像の重要性を意識していた彼らは
シングルカットされた「君が、嘘を、ついた」、「夏の日」、「緑の日々」の
3本のミュージック・クリップを制作、
特に「夏の日」と「緑の日々」の2本に関しては自ら脚本・演出・監督を手がけた。
82年12月末をもって東芝EMIとの契約を満了した彼らは
当時所属していた新田和長が独立して設立した新会社「ファンハウス」に移籍、
以後解散する1989年までの間に制作された
メンバーのソロを含むオフコースのアルバムおよびシングルは同社よりリリースされた。









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posted by Meg at 10:20| 福島 ☁| Comment(2) | 音楽 / オフコース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Megjicianさん、こんばんは。

本当に、小田さんとヤスさんの音楽は、いつもご自身の人生と共にあったのですね・・・。小田さんファンには、きっとご夫婦でという方、とても多いように思います^^いつもとても素敵でロマンティックな『思い出』綴りですね。
「緑の日々」はこのアルバムの核になる名曲で、最初の分厚いコーラスが特にしびれました。

さて、私はなんと(何が「なんと」なのか(笑))生まれて初めて自分のおこづかいで買ったのがこのアルバムでした!
もちろん、それ以前のアルバムも、そこはかとなく周囲にいる従兄弟や大人たちによってもたらされてはいたのですが。

だから、このアルバムはまだ自分を「青い」とも言えないくらいの未分化時代に、胸に抱いた一枚なのであります。ただ、「ふたりで生きている。may be the best year of my life」って部分を聞くたびに意味が分からないままとても胸が痛みました・・・。

今は切なさが幸福の一部だと理解するようになったけれど、やはりキュンとした気持ちは変わりませんね。
Posted by めぐ at 2009年04月05日 21:23
こんにちはめぐさん。
ご無沙汰しておりました。レスが遅れてごめんなさい(⌒_⌒)
僕たちの『The Best Year of My Life』の懐かしい想い出に、
まだほのかに青いめぐさんが
胸に抱いたアルバムの切ない想いを重ねていただいて
とても嬉しく思います  どうもありがとう(⌒_⌒)

♪緑の日々
あの頃 なんどもなんどもこのうたを聴いて
君のために強くなる...  君となら生きてゆける...
そう言ってくれる小田さんの言葉を とても力強く感じていました
そして 月日が流れても この歌を聴くたびいつも 
彼女の笑顔 子供たちの笑顔 に囲まれていたあの頃や 
あれからなんども通り過ぎてきた季節が思い浮かんできます
そして このうたをきくたびにいつも 
『君のために今も生きているか...』 『二人で生きているか』と
そんなことを自問する自分がいます

♪緑の日々 
複雑な想いの中のうたであるとともに
心の中でずっと輝き続けている大切なうたです
どうもありがとう めぐちゃん(⌒_⌒)
Posted by Meg at 2009年04月11日 14:25
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