
あてもなく飛び出したこの旅の道づれは
いつの間にか二人を通り過ぎた
若い青春の思い出
オフコースが大好きなぴぃさんの“風の街〜空と海と風を感じて〜”では、
リクエストに応えて素敵なMIDIが一定期間紹介されます。
皆さんもぜひリクエストしてくださいね(⌒_⌒)
♪ランナウェイ
詞・曲 鈴木康博 1976年(S51)
黄昏そまる
夕日を追いかけながら
白い車は二人を乗せて走るよ
Tokyo 飛び出し HighWay 煩わしい日々が
風の中に消えてゆく
まるで貴方に初めて会ったような
ときめきをのせて RunAway
まるで...
まるであなたに初めてあったような
そんなときめきを乗せて二人が旅立つ道は
たそがれにきらめく HighWay
そして
風とともに走りゆく RunAway
二人が旅する道は
旅の始まりはとても厳しい OffCourse
旅の終わりはとても素敵な Fairway
いつも二人は
ときめきをのせて RunAway

冬はもうすぐそこ
この旅の終りに
あなたの暖かいぬくもりがいるから
今 あなたとこうして旅に出る
そしてあのとき
二人の旅の道連れは
二人が通り過ぎてゆく青春の思い出と
二人が創ってゆくオフコース音楽と
二人が奏でてゆく愛の唄と
二人が愛してゆく友たち
二人が運びつづける愛
いつも二人は
ときめきをのせて RunAway
あてもなく飛び出した
この旅の道づれは
いつの間にか二人を通り過ぎた
若い青春の思い出
煩わしい日々が風の中に消えてゆく
まるで貴方に初めて会ったような
ときめきをのせて RunAway

たとえひとときでも この街を離れて
二人の思い出と 夢をみつめあう
倖せそうな あなたの横顔
そして今
この旅の道連れは
二人が通り過ぎてきた青春の思い出と
二人が創ってきたオフコース音楽と
二人が奏でてきた愛の唄と
二人が愛してきた友たち
二人が運びつづけた愛
だから二人は
喜びをのせて FAIRWAY

冬はもうすぐそこ
この旅の終りに
あなたの暖かいぬくもりがいるから
今 あなたとこうして旅に出る

♪ランナウェイ ♪ピロートーク ♪こころは気紛れ
♪ひとりで生きてゆければ ♪ひとりよがり ♪青春
♪めぐる季節 ♪おもい違い ♪青空と人生と
♪恋はさりげなく ♪冬が来るまえに ♪歌を捧げて

【田家秀樹 評】
http://www.toshiba-emi.co.jp/offcourse/disco/a_toct-25635.htm
この「SONG IS LOVE」と77年の「JUNKTION」、78年の「FAIRWAY」の3枚に関して、
鈴木康博は当時の雑誌のインタビューで「試行錯誤の三部作」と表している。
「ワインの匂い」を作り上げた後、
何をやって良いのか分からなくなってしまった」というのである。
小田和正も「行き詰まっていた」と話している。ただ、そんな言葉にも関わらず、
オフコースの歴史の中でも重要なアルバムとなっているのは言うまでもない。
1976年11月5日発売。5月に出たシングル「ひとりで生きてゆければ」は、
「眠れぬ夜」のポップさとは対照的にじっくりと聞かせるバラードだった。
それでいて従来にはなかったビートも取り込まれている。
新たにドラマーとして大間ジローが加わったのがこの曲からだ。
更に、その後、アルバムと連動した先行シングル、10月発売の「めぐる季節」には、
やはり大間ジローと一緒にジャネットというバンドを組んでいたギターの松尾一彦が
ハモニカで加わった。そうやって自分たちの力量を試しつつ体制を整えて行く。
それを彼らは「試行錯誤」と呼んだように思う。
76年という年はオフコースがまた一つ舵を切った年でもある。
小田和正は早稲田の大学院を卒業、音楽への道を本格的に進み出した。
「私的建築論」という卒論テーマが、当初のタイトルが「建築との決別」だったという話は
有名だ。そのままだと教授が受け取らないと拒否したと言う。
自分たちのオフィスであるオフコース・カンパニーを設立。
このアルバムは初めて箱根のロックウェル・スタジオに合宿して作り上げたものだ。
後に加わるベースの清水仁は、シリーズコンサート「オフコースの小さな部屋」では
参加していたものの、彼のバンド、ビートルズのコピーバンドとして人気のあった
バッドボーイズの契約問題でアルバムのレコーディングにはまだ加わっていない。
この年の「オフコースの小さな部屋」で初めて映像が使われている。
そのステージは、いずれにせよ、「ワインの匂い」で作り上げた
小田・鈴木の持ち味を生かしたオフコースから、次への一歩を踏み出したことになる。
“青春”との決別。鈴木康博は「おもい違い」で“かけ出しの頃”とも歌っている。
オフコースらしさを保ちつつ、曲のバラエティを増やして行く。
このアルバムで試みられたのはそれだろう。
「秋ゆく街で」で披露されたボサノバ調の「青春」を、
松尾一彦のハモニカも入れてより洗練されたアレンジでリテイク、
「眠れぬ夜」の続編とも言えそうな「こころは気紛れ」は
制作サイドも含めて“ヒット”を意識した初めての曲だろう。
「SONG IS LOVE」という言葉は、
70年11月14日にオフコースと赤い鳥がサンケイホールでたった一回だけ行った
ジョイントコンサートで一緒に歌ったメインテーマのタイトルでもある。
大学を終えてプロとして「ひとりで生きて行く」ことを決めた小田和正が、
再出発を期して想いを込めたタイトルだったのかもしれない。
【amazon.co.jpより】
Off Course Companyの設立とふたりの頑な絆, 2005/01/22 レビュアー:カスタマー
リズム感の良い「ランナウェイ」から始まっており、
メロディー、コード進行、ハンドクラップ、Yassさんのリードヴォ−カル、
E.GUITAR、小田さんのA.PIANOとMoog(Synthe)のフレーズ、
ふたりの暖かいハーモニーが心地良く、
このアルバムからジローさんと松尾さんが加入し、またこのアルバムを通して
Percussionを殆どの曲で巧みに使用しているのが良く分かります。
Yassさん、ジローさん、松尾さんが各々担当しています。
Harmonicaは「ひとりで生きてゆければ」はYassさん、
「こころは気紛れ」「青春」「めぐる季節」「恋はさりげなく」では
松尾さんがセンスに満ちたフレーズを吹いています。
また、ムーディーな雰囲気を持つ
「ひとりで生きていれば」「青春」「恋はさりげなく」では
Yassさんのナイロン弦による暖かみあるG.GUITARがその雰囲気を醸し出していて、
それと同じく小田さんのFENDER RHODES(E.PIANO)が巧妙に溶け込んでいながら、
聴かせるべき箇所ではアクセントのあるフレーズが効いているのが流石。
そして「青空と人生と」は詩の内容は関係なく、
前作『ワインの匂い』の「老人のつぶやき」を彷佛させ、ふたりのヴォ−カルに
小田さんとYassさんの頑な絆が感じ取れて心にジーンとくるものがあります。
メロディー、コード、ハーモニー、哀愁漂うA.PIANO、G.GUITARのフレーズ、
ふたりのアイディアでのストリングス編曲が秀逸です。
「冬が来るまえに」も、小田さんの才能を感じさせてくれる美しいバラードであり、
A.PIANOのフレーズ、ストリングスアレンジが見事です。
少し心寒いニュアンスが伝わってきます。
「こころは気紛れ」は、
このアルバムの後に完全リメイクシングルのA面で再販というかたちになりますが、
明らかにシングルの方がテンポよく、終わりの辺りのリタルダンドにおける
松尾さんのハーモニカがアルバムと違ってこれもまた良いです…。
時の流れを止めたいわ, 2005/08/06 レビュアー: arakimi (群馬県吾妻町)
隠れた名曲に注目
12曲目「歌を捧げて」に続いてその曲は始まります。
〜時の流れを止めたいわ (退屈な日々) ささやくあなたの耳元で〜
それ以上盛り上がることなくフェードアウトしていきます。
どこかで聴いたけど思い出せない。
もやもやして気持ち悪い私は大好きなJUNKTIONをかけてみました。
すると前奏に続いてこの曲が始まりました。
今度は盛り上がってINITATIONにつながりました。
詩の内容的にもINVITATIONの導入にぴったりです。
曲名なんてわからなくてもいい。
なんかすっきりしました。JUNKTIONも聴いてみたくなるでしょ。











